2016フランスで最も売れたルノー・ルーテシアがより「大人」にマイナーチェンジ

新型で印象を変えたのがフロントマスクとリヤビュー。ヘッドライトやフロントグリル、バンパーやアンダーグリルまわりも変更され、よりワイド感、存在感が強調されています。

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ヘッドランプは、フルLEDランプ化(アクティフはLEDランプ)され、リヤもLEDテールランプを採用(アクティフをのぞく)。

フルLEDヘッドランプには、オートハイトコントロールをはじめ、開施錠時に「C シェイプランプ」が点灯して車両の場所を知らせるほか、周囲を照らす機能(ウエルカムランプ、グッドバイランプ)、暗い場所でクルマから離れる際に便利な一定時間タイマー点灯させる機能(シーミーホーム)を装備。さらに、新しいアルミホイールも用意されています。

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内装は、上級仕様の「インテンス」に新しいインテリアカラーを用意。従来の赤よりも大人の雰囲気に抑えたカラーリングになったほか、黒内装もチョイスできます(ボディカラーが「ルージュ ドゥ フランス メタリックの場合」。

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装備では、「インテンス」が2DINのディスプレイを用意。「ゼン」と「アクティフ」には、トゥインゴにも採用されている「R&Go」アプリ対応ラジオが採用され、同アプリを手持ちスマホにダウンロードすると、ラジオの視聴やBluetooth接続、ハンズフリー通話などの操作ができるアイテムも加えられています。

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マイナーチェンジを受けたルノー ルーテシアの価格は、注文生産の「アクティフ」が199万円、「ゼン」が217万円、「インテンス」が229万円です。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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