新型で印象を変えたのがフロントマスクとリヤビュー。ヘッドライトやフロントグリル、バンパーやアンダーグリルまわりも変更され、よりワイド感、存在感が強調されています。
ヘッドランプは、フルLEDランプ化(アクティフはLEDランプ)され、リヤもLEDテールランプを採用(アクティフをのぞく)。
フルLEDヘッドランプには、オートハイトコントロールをはじめ、開施錠時に「C シェイプランプ」が点灯して車両の場所を知らせるほか、周囲を照らす機能(ウエルカムランプ、グッドバイランプ)、暗い場所でクルマから離れる際に便利な一定時間タイマー点灯させる機能(シーミーホーム)を装備。さらに、新しいアルミホイールも用意されています。
内装は、上級仕様の「インテンス」に新しいインテリアカラーを用意。従来の赤よりも大人の雰囲気に抑えたカラーリングになったほか、黒内装もチョイスできます(ボディカラーが「ルージュ ドゥ フランス メタリックの場合」。
装備では、「インテンス」が2DINのディスプレイを用意。「ゼン」と「アクティフ」には、トゥインゴにも採用されている「R&Go」アプリ対応ラジオが採用され、同アプリを手持ちスマホにダウンロードすると、ラジオの視聴やBluetooth接続、ハンズフリー通話などの操作ができるアイテムも加えられています。
マイナーチェンジを受けたルノー ルーテシアの価格は、注文生産の「アクティフ」が199万円、「ゼン」が217万円、「インテンス」が229万円です。
(文/写真 塚田勝弘)