ポルシェが2015年のフランクフルトモーターショーで初公開した、完全エレクトリック自動車「ミッションEコンセプト」の市販モデルと思われるプロトタイプを、厳冬のスカンジナビアで捉えました。
現在はまだ「パナメーラ」のミュール姿ですが、関係者の話からほぼ間違いないと思われます。
コンセプトモデルはクワッドLEDヘッドライトを持つ、かなり未来的なフォルムが特徴でしたが、市販モデルでもその意匠を継ぐと思われます。
パワートレインにはトータル600ps以上を発揮する前後2基のエレクトリックモーターを持ち、航続距離は500km以上、0-100km/h加速は3.3秒程度のパフォーマンスと見られています。
スーパーEV時代の幕開けを予感させる「ミッションE」のワールドプレミアは、2019年が有力です。
(APOLLO)