【東京オートサロン2017】ルノーブースに展示されていたF1は一体どこ仕様なの?

しかしこのトゥインゴ……なんと、これまで一般に発売されていたデュアルクラッチ(AT)ではなく幻(!?)のMTモデル。

実は新発売の「ZEN MT」なのでした。まるでポルシェ911のように車両後部へ積むエンジンは従来モデルの0.9Lターボではなく1.0Lの自然吸気です。

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新型トゥインゴのMTモデルは導入時に50台が限定車として用意されたものの、発売と同時に完売。カタログモデル化が待たれていましたが、ついに登場したというわけでした。そしてオートサロンが実質的なお披露目の場になったわけですね。

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後輪駆動なので、来年はドリフトマシン化して出展するのはいかがでしょうか? 自慢の深いハンドル切れ角は、カウンターステアを当てるときにも有利だと思いますよ。

(工藤貴宏)

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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