3代目ヴィッツが、1.5リッターハイブリッドを搭載する新グレードの設定と、前後バンパーや燈火類の変更などのビッグマイナーチェンジを果たしました。
2010年12月にデビューした現行型ヴィッツは、2014年4月に内外装の変更と新開発の1.3リッターエンジンを搭載するといった進化を果たしていますが、今回のマイナーチェンジはそれ以上の大きな進化といえます。
新たに追加されたハイブリッドシステムは、基本的なスペックは同社のアクアと同等のリダクションギア付き2モーターハイブリッド。JC08燃費性能は34.4km/Lとアクアの37.0km/Lに対して若干下がっていますが、測定条件における車重の違いによるものが大きく、実際の燃費性能はさほど変わらないと考えられます。