フランスの大手自動車部品メーカー(メガサプライヤー)・ヴァレオの日本法人が「Sightstream」と呼ぶカメラモニタリングシステムを、東京モーターショー2017で披露します。
同システムは2016年のCESでも紹介され、今回の東京オートサロンではデモカーの同乗試乗として公開。
いわゆる「ミラーレス」のシステムで、従来のミラーに代わって室内のバックミラーと、ドアミラーが装着される位置にカメラを設置し、モニターにその映像を表示するもの。
同社ではシステムを搭載すると、ドライバーが周囲の状況を確認しやすくなり安全性が高まるとしています。スクリーン上に表示されるビデオ画像により、あらゆる天候での視認性が向上し、とくに夜の視界が改善。
ミラーレス化によりすっきりとしたエクステリアになるだけでなく、従来のミラーで生じていた空気抵抗が低減されるため、燃費の向上や、風切り音によるノイズが減少します。
さらに「Sightstream」には、死角検知をはじめ、ドアを開けようとした時に通過する車両や歩行者などの周辺障害物検知など、運転支援の機能を搭載することも可能だそうです。
ミラーレスのデモカーの同乗試乗会「東京オートサロン「体感!カスタムカー同乗試乗会」in ZOZOマリンスタジアム」の開催概要は下記の通りです。
主催: 東京オートサロン事務局
日時: 2017年1月13日(金)~ 15日(日)
午前の部 9:00~12:00(受付開始 8:00~)
午後の部 13:00~16:00(受付開始 12:00~)
会場: 千葉県立幕張海浜公園 ZOZOマリンスタジアム
対象: 東京オートサロン来場者(先着順・無料)
先進のシステムを体感できる絶好の機会、オートサロンに行かれる方はぜひご参加を!
(塚田勝弘)
【関連リンク】
東京オートサロン(見るだけじゃない、体感するオートサロン!『体感!カスタムカー同乗試乗会』 in ZOZOマリンスタジアム )
http://www.tokyoautosalon.jp/2017/news/news17010500.php