1979年登場以来、38年目にして初の大改良と噂されるメルセデスベンツ「Gクラス」(ゲレンデヴァーゲン)。
既に次期型をスクープしていますが、今度はそのハイパフォーマンスモデルとなる、「AMG G63」の姿を豪雪の北欧で捉えました。
豪雪の中、圧倒的なパワーで走り抜けていたという心臓部には、4リットルV型8気筒ターボエンジンを搭載し、最高馬力は初の600psへ到達する模様です。
一見、ノーマルの「ゲレンデヴァーゲン」と区別が付きませんが、そもそもこのボディ自体がミュールと思われるため、ノーマル・AMGモデルともに今後大きな変化を見せる可能性があります。
エクステリアは、ノーマルモデルと同様に2012年ロサンゼルスモーターショーで公開された近未来オフロード「エナーGフォース コンセプト」から意匠を受け継ぐとも噂され、実現すれば「革命的」といえるレベルです。
ワールドプレミアは2017年のフランクフルトモーターショーで、ノーマル&AMG同時公開も期待できそうです。
(APOLLO)