米国ネバダ州ラスベガス市で1月5日に開幕した世界最大の家電見本市「CES2017」の基調講演で、日産自動車(以下日産)のカルロスゴーンCEOが、DeNA(ディー・エヌ・エー)と完全自動運運転車の開発でパートナーシップを締結すると発表しました。
新聞報道などによると、同社は技術をサービスに結び付けるノウハウを持つDeNAとの提携により、完全自動運転車を使った事業実現を狙っている模様。
そうしたなか、DeNAは1月6日、日産との提携に伴い、自動運転に関するZMPとの提携関係を解消する方針を明らかにしました。
両社は昨年5月に合弁会社「ロボットタクシー」を設立し、自動運転技術を用いたモビリティーサービスの実現に向けて様々な実証実験やデモンストレーションを実施してきましたが、運営方針の違いから、業務提携を解消することにしたそうです。