キャデラックATSが仕様変更。エントリーグレードの価格を35万円ダウン

キャデラックのエントリーラグジュアリースポーツセダン「キャデラック ATS セダン ラグジュアリー」が400万円台へと価格ダウンして、より手頃になりました。

Cadillac ATS Sedan

2.0リッター4気筒ガソリン直噴ターボエンジンに8速ATを組み合わせたリア駆動のスポーティサルーンであるATSは、日本でも扱いやすい適度なボディサイズが魅力の一台。アメリカ車でありながら、ドイツ・ニュルブルクリンクで走りを磨いたという走りも高く評価されています。

この度の仕様変更では、インストルメントクラスターデザインの変更、新しいインテリアカラー(ライトニュートラル/ジェットブラックアクセント)をATSセダンに導入しています。

新価格となった「ATSセダン ラグジュアリー」には新意匠の17インチアルミホイールを採用、CUE 統合ナビゲーションをオプション設定に変更することで価格を下げています。

新しいメーカー希望小売価格は479万円(消費税込)。変更前は514万円でしたから、なんと35万円も下がったというわけです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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