トヨタが「新ハイブリッドシステム」をマツダ、スバル、スズキに外販か?

トヨタ自動車(以下トヨタ)がパワートレーンの外販に乗り出すそうです。

TOYOTA_C-HR

同社は「もっといいクルマづくり」のための構造改革「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」のもと、4代目プリウスやC‐HRに走行性能を大幅に高めた新プラットフォーム採用しました。

TOYOTA_TNGA

さらに昨年12月6日には、動力性能を約10%向上させながらも、燃費を約20%向上させた「新ハイブリッドシステム」を開発したと発表。

2.5L直4直噴エンジンと、ダイレクトシフト8AT/10ATの組合せにより、これまでのハイブリッドの走りのイメージを一新する発進加速性能や、高速域でのエンジン間欠制御により、高速走行時の燃費を向上させているそうです。

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同社は今後、新ハイブリッドシステムの搭載車種を順次拡大するそうで、2021年までに世界の主要市場で販売するクルマの60%以上に搭載するとしています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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