【クリッカーオブザイヤー2016】TNGA採用で質感が大きく向上した4代目プリウスに10点!

続いて2位に選出したのは、スバルの「新型インプレッサ」です。

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新開発「スバルグローバルプラットフォーム」採用により、質の高い走行性能を実現するとともに、国産車初の歩行者保護エアバッグ、運転支援システム「アイサイト」をはじめとする多くの安全装備を標準装着している点に注目。

世界トップレベルの安全性能を確保しながらも、200万円を切る手頃な価格に設定されているのも大きなセールスポイントになっています。

新型では国内や主力となる米国市場のアウトドア派にターゲットを定めて開発が進められたそうで、車体強度の向上に加え、走行時の挙動を1/1,000秒単位で測定できる専用機器の活用により、「安全性」「走り」「乗り心地」などが格段に向上。

また、これまで競合車に対するウイークポイントとされていたインテリアのデザインや質感が大きく向上しています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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