スズキのハイト軽「スペーシア」に新しいカスタムフェイスが登場。FFターボの価格は約160万円

スズキのハイトワゴン軽乗用車「スペーシア」に、フロントマスクを一新した新グレード「スペーシア カスタムZ」が設定されました。

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大型メッキフロントグリル、フロントバンパーなどの専用装備にとどまらず、ボンネットフードの位置を高くするなど、シルエットから存在感を増したという「カスタムZ」。インテリアにおいても、ブラックを基調にチタンシルバーの加飾をプラスするなど、上質なスペーシアの新グレードと位置づけられています。

装備面では、後席右側ワンアクションパワースライドドアやプレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)といった快適装備を充実させた「ユーティリティパッケージ」、前後左右4カ所に設定したカメラで車両周辺の映像を映し出す「全方位モニター付メモリーナビゲーション」、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」などがメーカーオプションとして設定されています。

ボディカラーは、新色のブリスクブルーメタリックを含む全7色を設定。ブラック2トーンルーフ仕様も用意されています。なお、アクティブイエロー、アクティブイエロー ブラック2トーンルーフ塗装車は2017年3月の発売予定です。

エンジンはNAとターボ、駆動方式は2WD(FF)と4WDをラインナップ。メーカー希望小売価格は、NAエンジンのカスタムZが1,490,400円(FF)、1,611,360円(4WD)。ターボエンジンのカスタムZターボが1,598,400円(FF)、1,719,360円(4WD)となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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