大きく手を入れる必要のない完成度。新型デミオの外観デザインはどう変わった?

さて、2016年11月から販売されている大幅改良後モデルのデミオは、好評なスタイリングもあって最小限になっています。

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ディーゼル車のフロントグリルガーニッシュに、グレーメタリックが新たに採用(XD、XD Touring、XD Touring L Package、特別仕様車Tailored Brown)されたほか、ガソリン車の上級仕様(13S、13S Touring、13S Touring L Package、特別仕様車Tailored Brown)にピアノブラックを新たに採用。

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さらに、アダプティブLEDヘッドライト(ALH)装着車のLEDヘッドランプに、ハイ/ロービーム兼用の単眼ユニットが搭載され、すっきりとした目つきに変わっています。

サイドでは、ドアミラーのターンランプをミラー前方に回り込むように設計し、右左折時の非視認性を向上。また、シャークフィンアンテナを設定。

アルミホイールのデザインは従来と変わっていませんが、16インチアルミホイールはよりニュートラルな色合いとしたガンメタリック塗装(XD Touringに標準、15MBにメーカーオプション)になっています。

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また、革内装との組み合わされる15インチ、16インチのアルミホイールは、グレーメタリック塗装(上の写真)が新たに採用されています。

p1j13322sボディカラーでは、特別塗装色の「マシーングレープレミアムメタリック」の設定をはじめ、デミオ専用開発となる新色「ディープクリムゾンマイカ」、下の写真の「ソウルレッドプレミアムメタリック」など全11色を展開。

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さらに、クロームメッキベゼル加飾が施されたLEDフォグランプを「XD Touring」、「XD Touring L Package」に標準装備されています。

(文/塚田勝弘 写真/塚田勝弘、マツダ)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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