大幅改良で室内の快適性を向上させた、三菱・eKスペース

三菱eKスペースで好評を得ている装備といえば、後席の天井部に設置されたリヤサーキュレーターがそのひとつ。今回の改良で、肌や髪に優しいという弱酸性の「ナノイー」を放出する機能が追加されています(標準車の「M」、「M e-Assist」をのぞく)。

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さらにシートに消臭機能を追加。これは、シート座面生地に消臭機能の「イノドールクイック瞬間消臭」を追加することにより、たばこや食べ物、汗、ペットなどの多様なにおいをセラミックスで瞬時に吸着し、金属イオンの作用で臭いの成分を分解するというもの。

従来から用意されている撥水加工と合わせて車内を快適に保ちます(標準車の「M」、「M e-Assist」をのぞく)。

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ほかにも、車内の温度上昇や雨天時の雨音軽減に効果を発揮するというフェルト生地を天井裏面全体に追加することで快適性向上が図られています(こちらも標準車の「M」、「M e-Assist」をのぞく)。また、フロントスクリーンとフロントドア、フロントクォーターのウインドウに、UVカットガラスに加えて、ジリジリとした暑さをもたらす赤外線(IR)カット機能も追加。

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さらに、ターボ仕様の「T Safety Package」、「カスタム T e-Assist」、「カスタム T Safety Package」にクルーズコントロールが標準装備されています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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