車両のスリーサイズは全長4,826mm(+123)、全幅1,860mm(+74)、全高1,430mm(+32)、ホイールベースが2,873mm(+113)と、先代比で一回り拡大されており、後席足元や頭上スペースにゆとりが設けられています。
搭載エンジンはガソリン、ディーゼルともにユーロ6排ガス規制に適合。
発売時点のラインナップは、ガソリン車がE200(2.0L/直4/184hp/300Nm)、E300(2.0L/直4/245hp/370Nm)、E400(3.0L/V6/333hp/480Nm)の3モデル、ディーゼル車がE220d(2.0L/直4/194hp/400Nm)の1モデルとなっています。
全てのモデルに燃費や走行時の静粛性に寄与する9G-TRONIC(9速AT)を標準装備。
また減衰特性を変化させることができる可変制御式サスペンションを装備しており、オプションでエアサスタイプの「エアボディコントロール」を用意。
いずれも「コンフォート」、「ECO」、「スポーツ」、「スポーツ+」モードが選択可能となっています。
日本での販売価格は現行のEクラス・クーペ(716万円~)に対する機能向上分や、車両サイズの拡大等を含め、750万円~程度になるものと予想。
流麗なボディを纏った新型Eクラス・クーペの国内発売が待たれます。
(Avanti Yasunori・画像:Mercedes-Benz)
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