オペルから流麗なセダン、新型「インシグニア」が登場!【ジュネーブモーターショー17】

「インシグニア」はセダンでありながら、クーペのような流麗なスタイリングを実現しており、空気抵抗の低減により、クラス最高のCd値0.26を実現。

軽量材の使用やパッケージングの最適化により、従来比で175kgもの軽量化を果たしているそうです。

現行モデルは2008年にデビュー、「ベクトラ」の後継にあたり、4ドアセダン、5ドアセダン、ステーションワゴンの3種類が存在。新型では全長が4,910mm(+55mm)と拡大され、ほぼBMW5シリーズ相当となっています。

Opel-Insignia_Grand_Sport

衝突時にフードが持ち上がる歩行者保護のための「アクティブボンネット」や、次世代配光システムを採り入れたLED式ヘッドライトなどを採用。

2.0L/1.5Lのガソリンエンジンと2.0L/1.6Lのディーゼルエンジンを用意。トランスミッションは8AT仕様と6MT仕様で、トルクベクタリング付き4WDシステムを搭載。

今回ジュネーブショー17に出展されるのは、来年7月発売予定の5ドアセダン「インシグニア・グランドスポーツ」で、9月にはステーションワゴンが発売される予定になっているようです。

Avanti Yasunori・画像:OPEL)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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