「インシグニア」はセダンでありながら、クーペのような流麗なスタイリングを実現しており、空気抵抗の低減により、クラス最高のCd値0.26を実現。
軽量材の使用やパッケージングの最適化により、従来比で175kgもの軽量化を果たしているそうです。
現行モデルは2008年にデビュー、「ベクトラ」の後継にあたり、4ドアセダン、5ドアセダン、ステーションワゴンの3種類が存在。新型では全長が4,910mm(+55mm)と拡大され、ほぼBMW5シリーズ相当となっています。
衝突時にフードが持ち上がる歩行者保護のための「アクティブボンネット」や、次世代配光システムを採り入れたLED式ヘッドライトなどを採用。
2.0L/1.5Lのガソリンエンジンと2.0L/1.6Lのディーゼルエンジンを用意。トランスミッションは8AT仕様と6MT仕様で、トルクベクタリング付き4WDシステムを搭載。
今回ジュネーブショー17に出展されるのは、来年7月発売予定の5ドアセダン「インシグニア・グランドスポーツ」で、9月にはステーションワゴンが発売される予定になっているようです。
(Avanti Yasunori・画像:OPEL)
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