F4は世界に通用する!イタリアGTで優勝の根本選手、FIA-F4では東京トヨペットとタッグ!【SUPER GT2016】

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そんな根元選手は、国内のFIA-F4でも概ね予選6〜7番手とグリッド3列目から4列目のいい成績を狙えるポジションにつけています。ただし、このポジションは逆にレベルが拮抗してトラブルに巻き込まれやすい位置でもあります。

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実際、11月12日のSUPER GT第3戦代換えレース時に開催されたFIA-F4第6戦代換えレースではオープニングラップのヘアピンで接触、2周目の第1コーナーでも接触によるコースアウトなどで最下位に近いところまで大きく順位を落としてしまいますが、その後10台以上を抜き去り20位まで登っていきます。

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数値としては現れにくい今期のFIA-F4でしたが、期待値の高さはかなりのもので、あのスーパーフォーミュラーでチャンピオン争いを展開した関口雄飛選手もグリッドに激励に来るほど。

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メインスポンサーとなる東京トヨペットも、その期待値を評価してのスポンサードを展開しています。

東京トヨペットでは富士ともてぎで開催の3大会7レースでディーラーメカニックを派遣、「多くの体験と多くの知識を取得し、お客様のおクルマの整備にも活かしていく」とのこと。また販売店での根元選手とのコラボレーション企画中で、モータースポーツをハード面、ソフト面ともに活用していくそうです。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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