BMWの思い描く自動運転車はまるでナイト2000!?

じつは、BMWが予測する動運転車の世界をわかりやすく描いた動画あるのです。
僕は、それを見て驚かずにはいられませんでした。

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通信端末でクルマを呼び出せば、クルマが自動運転できてくれる。
腕時計型の端末に向かって「キット、こっちへ来てくれ」ってね。

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運転は手動もクルマ任せも可能。運転を楽しみたいときは手動で。

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クルマの中には複数のディスプレイをレイアウト。様々情報をチェックできる。もちろんテレビ電話だって可能。「Hey デボン!」

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移動が終わったら、クルマは勝手に走って駐車場へ。シェアリングカーであれば次の利用者のもとへ。

クルマは自動運転になり、車内でテレビ電話をつかって会議ができ、移動のあとは勝手に駐車場へ行ってくれる。
あれ、こんなクルマとのかかわり方ってどこかで見たような……。あっ、ナイトライダー!

う~ん、自動運転車の方向性はやっぱりナイト2000なのか。
これで確信しました。小学生の頃に熱中したアメリカのテレビドラマ「ナイトライダー」の描く未来カーは間違っていなかったんだな、って。

ナイトライダーを見ていたころ「こんな世界は夢の中だよね」と思っていました。
でも、もう数十年すれば現実になるのかもしれません。

残念ながら、ターボジャンプはなさそうですけどね。

ちなみに、i8のオープンモデルは近い将来に登場するようですよ。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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