じつは、BMWが予測する動運転車の世界をわかりやすく描いた動画あるのです。
僕は、それを見て驚かずにはいられませんでした。
通信端末でクルマを呼び出せば、クルマが自動運転できてくれる。
腕時計型の端末に向かって「キット、こっちへ来てくれ」ってね。
運転は手動もクルマ任せも可能。運転を楽しみたいときは手動で。
クルマの中には複数のディスプレイをレイアウト。様々情報をチェックできる。もちろんテレビ電話だって可能。「Hey デボン!」
移動が終わったら、クルマは勝手に走って駐車場へ。シェアリングカーであれば次の利用者のもとへ。
クルマは自動運転になり、車内でテレビ電話をつかって会議ができ、移動のあとは勝手に駐車場へ行ってくれる。
あれ、こんなクルマとのかかわり方ってどこかで見たような……。あっ、ナイトライダー!
う~ん、自動運転車の方向性はやっぱりナイト2000なのか。
これで確信しました。小学生の頃に熱中したアメリカのテレビドラマ「ナイトライダー」の描く未来カーは間違っていなかったんだな、って。
ナイトライダーを見ていたころ「こんな世界は夢の中だよね」と思っていました。
でも、もう数十年すれば現実になるのかもしれません。
残念ながら、ターボジャンプはなさそうですけどね。
ちなみに、i8のオープンモデルは近い将来に登場するようですよ。
(工藤貴宏)