2016年はコンパクトカーの当たり年だった!?

12月に入り、2016年もそろそろ終わりが見えてきました。今年も多くのブランドから様々なクルマが登場し、スポーツカーでは「86」「BRZ」さらに「GT-R」のビッグマイナーチェンジが、スーパーカーでは「NSX」が復活。SUVでは「F-PACE」や「レヴァンテ」「ベンテイガ」といった新ブランドの参入など、振り返ってみるとジャンルごとに特徴的な出来事が多い1年だったと思います。

とはいえ、こういった見た目も走りも派手なクルマたちを抑えるほど元気だったのは、実はコンパクトカーであります。

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2015年7月に登場した「トヨタ・シエンタ」は相変わらずの人気で、2016年1月に登場した「スズキ・イグニス」を皮切りに、3月は「スズキ・バレーノ」、4月は「トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン」、7月は「ルノー・トゥインゴ」、そして9月には8年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「ホンダ・フリード/フリード+」、11月には「ダイハツ・トール」「トヨタ・タンク&ルーミー」など新モデルが続々登場。

また、100%モーター駆動がウリの“e-POWER”を追加した「日産・ノート」は発売から約3週間で約2万台(約78%がe-POWER)を達成するなど、1年を通して話題に事欠くことがありませんでした。