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気温7℃の境を気にせず1年中走れるオールシーズンタイヤの魅力とは? PR

2016/11/25 18:00 by   ニュース・新車, アイテム, ドライブ, タイヤ, テクノロジー, ビジネス・経済, 道路・インフラ, パブリック

冬季は冬タイヤを履かなくてはならないという法律がドイツで2010年末から施行された。冬季は・・という表現が曖昧だが、夏タイヤを履いたままで雪や氷の路面で事故を起こしたり、立ち往生して他のクルマに迷惑をかけたりすると罰金が課せられる。雪が降ってからタイヤ交換では遅いのだ。

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ドイツでいう冬タイヤは日本のスタッドレスタイヤとは異なる種類で、ウィンタータイヤ(ドイツ語ではヴィンターライフェン)と呼ばれているものだ。スピードレンジもQ、T、Hでなく、よりハイスピードのVやZもタイヤメーカーは用意してある。単に雪道を走るというものではなく、雪がないドライ路面のアウトバーンでは200km/hオーバーで走ることもあるからだ。

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日本では昼間は太陽が出て路面の雪や氷を溶かし、夜になって気温が下がり凍ってツルツルになるために、アイスバーン(氷上)に強いスタッドレスタイヤが好まれている。アイスバーンに対応するためにはソフトなゴムを使い、サイプという細かい刻みが多く入っているため、トレッド面の剛性が弱くなりドライ路面で強いグリップは期待できない。

ヨーロッパで標準的なウインタータイヤと日本で標準のスタッドレスタイヤの大きな違いはアイスバーンでのグリップ性能にある。スタッドレスタイヤはアイスバーンで強い反面、ドライ路面のグリップは強いとはいえない。ドライグリップが弱いとウエットグリップも比例して弱くなるのが通例だ。また耐ハイドロプレーン性能はトレッドパターンに影響されるが、アイスバーン性能を上げることを重視すると太いストレートグルーブが設置できないから、これもスタッドレスタイヤはあまり強いとはいえない。雪道に関しては横方向の溝でトラクションとブレーキ性能を確保し、縦方向の溝でコーナリンググリップを確保するので、溝が多いスタッドレスタイヤは有利にできているが、ウインタータイヤもほぼ互角の性能と言っていいだろう。

つまりアイスバーン、雪道、ウエット路面、ドライ路面の性能を比べると、スタッドレスタイヤはウエット路面とドライ路面が冬季はほとんど顔を出さない雪国で使うには適しているだろう。しかし非降雪地域のドライバーにとって、シーズン中に1回か2回しか降らない雪のためにスタッドレスタイヤを履いていると、そのほとんどがドライかウエット路面を走ることになるからあまり快適な走行とはいえない。そのため非降雪地域のドライバーは雪が降るまでタイヤを替えようとしないのが現状だ。そこで何が起こるかというと、雪が降ったら道路交通がパニックになる。夏タイヤで立ち往生するクルマで交通がマヒするからだ。

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そのため近頃ヨーロッパでは気温が7℃以下になったら冬タイヤに替えようといわれている。7℃というのは夏タイヤと冬タイヤのグリップがドライ路面で逆転する気温だからだ。100km/hからのフルブレーキングでの制動距離が、夏タイヤは気温が下がることによってゴムが硬くなりグリップが低下して来る。冬タイヤは気温が下がってもゴムが柔らかさを維持しているので、グリップが低下した夏タイヤを上回るグリップを発揮できるわけだ。

さらに夏タイヤは冬季に減るといわれている。硬くなったゴムで走るとアスファルトでトレッド表面が削れやすくなるからだろう。これは雪も降らないのに冬タイヤに交換するのは、冬タイヤが減るから勿体ないというドライバーを説得するには充分な説明になるだろう。

しかし気温が7℃以下になったら冬タイヤに替えて、春になって気温が7℃を超えたら夏タイヤに交換するという作業は面倒であることは間違いない。年に2回もタイヤ交換しなくてはならないのだから。さらに冬の間は夏タイヤを保管する場所も考えなくてはならない。もちろんタイヤショップで預かってくれるが、当然倉庫での保管料を払わなくてはならない。

そんな煩わしいことを一気に解決してくれるのがオールシーズンタイヤである。様々な路面での性能はウインタータイヤに近いが気温の高い夏でも走れる。その名のとおり春夏秋冬の4つのシーズンで走れるタイヤだ。いわば夏タイヤと冬タイヤの合作といったところ。

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日本で発売されているグッドイヤーのオールシーズンタイヤの最新版はベクター フォーシーズンズ ハイブリッドである。日本でオールシーズンタイヤはポピュラーではないが、グッドイヤーの本社がある北米では多くの新車がオールシーズンタイヤを標準装備として販売している。

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グッドイヤーはそんな状況の中で長年オールシーズンタイヤを生産してきて、多くの技術的な蓄積を持っている。トレッドゴムは暑い夏でもしっかりグリップし、寒い冬でも硬くならないゴムを開発している。トレッドパターンは回転方向指定で、ドライ路面でのブレーキングやコーナリングで接地面の剛性が高まりグリップアップするデザインが採用されている。

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またアイスバーンでのエッジ効果を狙って細かいサイプを多く配置してあるが、これが夏のドライ路面では弱さとして出てしまうことが多い。しかしベクター フォーシーズンズ ハイブリッドは3Dワッフルブレードを設けて、細かい溝が凹凸により支え合い倒れ込まないから、トレッド面の剛性を上げることと偏磨耗の抑制に効果を発揮している。

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日本の高速道路のチェーン規制でもタイヤチェーンを装着しなくても走ることができることを知らないドライバーがいるが、ベクター フォーシーズンズ ハイブリッドはスノーマークが付いているから心配は要らない。

日本での冬用タイヤとしての証である「SNOWマーク」。

日本での冬用タイヤとしての証である「SNOWマーク」。

「M+S」(マッド&スノー)に加えて雪山のマーク「スノーフレークマーク」が付いているオールシーズンタイヤは欧州でスノータイヤとして認定されている証。

「M+S」(マッド&スノー)に加えて雪山のマーク「スノーフレークマーク」が付いているオールシーズンタイヤは欧州でスノータイヤとして認定されている証。

年に2回のタイヤ交換は必要ないし、交換して外したタイヤの保管料も不要だ。季節外れに雪が降ったとしても慌てることもない。雪が降ったから今日はクルマに乗るのを止めよう、という訳にはいかない人にはぴったりのタイヤである。

(菰田 潔)

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<サイズラインアップ>
18インチ
225/40R18 92H XL
215/45R18 89H
225/45R18 91H
235/50R18 101H XL

17インチ
215/45R17 91H XL
225/45R17 91H
215/50R17 95H XL
215/55R17 94H
225/55R17 101H XL
215/60R17 96H

16インチ
195/50R16 84H
195/55R16 87H
205/55R16 91H
175/60R16 82H
195/60R16 89H
205/60R16 92H
215/60R16 95H
205/65R16 95H
215/65R16 98H

15インチ
165/50R15 73H
165/55R15 75H
185/55R15 82H
165/60R15 77H
185/60R15 84H
195/60R15 88H
175/65R15 84H
185/65R15 88H
195/65R15 91H
205/65R15 94H
205/70R15 96H

14インチ
155/55R14 69H
165/55R14 72H
155/65R14 75H
165/65R14 79H
175/65R14 82H
185/65R14 86H
165/70R14 81S
175/70R14 84H
185/70R14 88H

13インチ
155/65R13 73H
165/65R13 77H
155/70R13 75H
145/80R13 75S
155/80R13 79S



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