Cセグメントのクルマをコスパで選ぶなら「素のゴルフ」TSI TrendlineとシトロエンC4でキマリ?

見た目こそハロゲンヘッドライトにスチールホイール(16J×15)など、華やかさとは言いがたいものがありますが、乗ってみると相棒として「これで十分!!」と思わせるものがあります。

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乗り味はリヤサスペンションがトレーリングアーム(最上級のHighlineは4リンク)ということもあってか、微細な揺れを少し伝えてきます。

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また、1.4L車と比べると、速度を上げていくペースは当然遅くなりますが、7速DSGの素早い変速もあってパーシャル域から強めに踏み込むとターボの助けにより「1.2Lなのによく走る!」と思わせる力強さもあり、街中中心であれば流れをリードするのも難しくありません。

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最大のインパクトは国産車が青くなりそうな249万9000円という価格。Cセグメントでは今年日本に上陸したばかりの1.6Lディーゼルターボを積むシトロエンC4がアドブルーを採用するのにも関わらず279万円という値付けとなっています。この2台がCセグメントのコスパの高いモデルといえそうです。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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