マツダCX-4が「2017中国カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞!! 日本発売は!?

2016年4月の北京モーターショーでワールドプレミアされたマツダCX-4は、マツダの新世代技術である「SKYACTIV(スカイアクティブ)TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)デザイン」を全面採用したマツダ新世代商品群の台で、同年6月に中国で発売を開始しています。

Mazda at Beijing Motor Show - Auto China

CX-4のボディサイズは、全長4633×全幅1840×全高1535mm。なお、CX-3(日本仕様)は全長4275×全幅1765×全高1550mm、CX-5(現行の日本仕様)は全長4540×1840×全高1705mm。全幅は日本仕様と同値で、全長はCX-5よりも長くなっています。

mazda_cx-4_14CX-4_009.eps

11月18日に発表されたのが、CX-4が「2017中国カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したというニュース。マツダ車による同賞受賞は今回が初めてだそうです。

mazda_cx-4_15

「Exploring Coupe(エクスプローリング・クーペ)」というコンセプトを掲げたCX-4は、その美しいデザインによる「際立つ存在感」、日常の扱いやすさに注力した「考えぬかれた機能性」、本格SUVに劣らぬ地上高と大径タイヤ、そして新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD(アイ・アクティブ・エーダブリュディー)」による走破性などを備えたクロスオーバーSUV。中国では2016年10月末までに合計2万1860台が販売されています。

Modern architecture wall with seagull

mazda_cx-4_5

CX-3とCX-5があるうえに、こうしたクロスオーバー系SUVが日本でどこまで支持されるのか、供給の問題もありますから簡単ではないでしょう。それでも写真を見る限りかなりスタイリッシュですので、日本でも発売されれば話題を集めそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる