2016年11月11日に受けた一部改良では、装備の充実化が図られています。全車に標準装備された最新の「COMANDシステム」が最大のトピックス。8インチのディスプレイが用意され、後退時のパーキングアシストリヤビューカメラの作動においては、ガイドラインの表示も追加されています。
車載インフォテイメント機能も強化されています。Apple「CarPlay」、Googleの「Android Auto」に対応。「COMANDシステム」ではカーナビやラジオ、TV、オーディオはもちろん、ビデオやハンズフリー電話、アドレス帳、インターネット接続、車両の設定など豊富な機能を用意。
また内装では、上質なナッパレザーを採用した「ツートーンダッシュボード」が設定され、「Merceds-AMG G 65」に標準装備、「Merceds-AMG G 63」にオプションとなっています。
外観は足まわりを中心にリファインされ、スポーティで精悍な「ブラックホイール」を用意(「G 550」は19インチ、「Merceds-AMG G 63」および「Merceds-AMG G 65」は20インチ)。
サイドには「カーボンファイバーデザインサイドストリップ」を「Merceds-AMG G 63」および「Merceds-AMG G65」に標準装備し、スポーティかつ軽快感のあるスタイリングを印象付けています。
価格は3.0LのV6直噴ディーゼルターボを積む「G 350 d」が1080万円、4.0L V8直噴ターボの「G 550」が1530万円、5.5L V8直噴ツインターボを搭載する「Merceds-AMG G 63」が1971万円、6.0L V12ツインターボの「Merceds-AMG G 65」が3564万円となっています。
(塚田勝弘)