「空飛ぶタクシー」を米Uberが10年以内に実現する?

米配車サービス大手のUberが先頃、空飛ぶ配車サービスの具現化に向けた計画「Uber Elevate」を公開しました。

Uber_VTOL

「未来の都市型オンデマンド航空輸送を加速するために」と題された98ページに及ぶ資料によると、2026年を目処にVTOL(垂直離着陸機)による「フライトシェアリングサービス」の開始を目指しているそうです。

世界的に交通渋滞が蔓延するなか、同社は仏エアバス社と共同でヘリコプター手配サービスの試験導入を試みるなど、「空の移動」をビジネスにしようと動き出しています。

VTOLはヘリコプター同様、空中でホバリングしたり、垂直離着陸が可能で、かつヘリコプターに比べてタクシー輸送の面で遙かに効率的で静粛性が高く、安価。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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