飛んで跳ねてドリフトして転がって……ラリーゲームの歴史を振り返る【後編】

歴代のラリーゲームを振り返る記事。今回は「後編」として、21世紀に入ってからのゲームを紹介していきます!

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PS3/Xbox 360世代になると、海外ゲームも日本仕様のハードで遊べるようになったので、後編は遊んだ記憶があるのが多いタイトルがたくさん出てくると思います!

■WRC1〜4(2001年〜2005年)

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初のWRCオフィシャルゲームです。オフィシャルゲームだけにマシンのリアリティは当時としては群を抜いていましたね。各国のコースもそれぞれ特徴を捉えていています。

オフィシャルなので、チームだけではなくドライバーも実名で収録されています。ただし、コリン・マクレーだけ自身のゲームの関係上「Ford Driver」という覆面レーサーに入れ替わっています。

サファリのコースを選択するとラリーカーにシュノーケルがついたサファリ仕様になるなど、細かい演出も見どころ。初代発売前後に放映されていたTVCMがなかなか面白かったです。

「WRC II 〜EXTREME〜」では、ラリーファンを楽しませるためにコ・ドライバーの言語を変えられるようになりました。さらに、ラリーカーをベースに考えた“EXTREME Car”という徹底的に改造を施したマシンを隠しマシンとして収録し、ゲームとしてのボリュームも十分なものでした。

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「WRC 3」「WRC 4」では、マシン、ドライバーそしてコースが2003年WRCシーズンのものが反映されています。クルマのグラフィックがパーツの1つ1つ丁寧に作り込まれており、それ証明するかのように3Dモデルの分解モードがあったりします。

「WRC4」では、プレイヤーが新人ラリードライバーとして1600ccのFFラリーカーからキャリアをスタート、最終的にWRカーのトップチームのエースドライバーとしてドライバーズチャンピオンを目指す「プロドライバーチャレンジモード」が実装されています。

初収録のラリー・ジャパンのコースは、道幅が狭いのに平均速度が高いコースになっていました。

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