日産・スカイラインに本革シート、BOSEサウンドシステムを採用した60周年記念車を設定

注目は、従来よりも柔らかな本革にセミアニリン加工が施された高級本革シートを全席に採用している点で、フロントシートにはホールド性の高いスポーツシートが採用されています。また、内装のトリムに木目の風合いをそのまま活かす塗装仕上げを用いたオープンポアウッドを採用し高級感を演出。

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なお、「60th Limited」は2017年9月末日受注分までの期間限定販売で、価格は3.5L V6エンジン+モーターの「350GT HYBRID Type SP 60th Limited」が581万400円、「350GT FOUR HYBRID Type SP 60th Limited」が609万1200円。2.0Lターボの「200GT-t Type SP 60th Limited」が496万3680円です。

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また、カタログモデルも一部仕様向上を受けています。国産車初となる「BOSE Performance Seriesサウンドシステム」がオプション設定されています。左右のリヤドアに新規でツイーターを設定して16スピーカー構成となっているのが特徴。

さらに、フロントドアのツイーターを刷新するともに、スピーカーグリルをより薄く、洗練されたデザインに変更、さらに音響特性がよいメタル素材を採用し、上質で豊かな音響空間を実現したとしています。

ボディカラーは、過去のスカイラインで採用したヘリテージカラーを受け継いだ特別な車体色である「オーロラフレアブルーパール(2P)」を採用。こちらは、スカイラインGT-R Vスペック R34(1999年)のボディカラー「ベイサイドブルー」がベースです。同色の設定により合計9色(ガーネットブラックパールはメテオフレークブラック2コートパールに変更)が用意されることになります。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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