リニューアルしたホンダ・アコードは、エンジニアによって作られた先進技術が結集

パワートレーンの改良もさることながら、新型「アコード」では近未来感を強調したスタイリングへの刷新も目を引きます。とくに新型のフロントマスクは改良前の面影が微かに残っているほどのレベルで変更され、薄くて鋭い翼のような広がりを見せるインラインタイプのLEDヘッドライトが先進性を一層強調しています。

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インテリアでは、上級車種の「レジェンド」や燃料電池車「クラリティ」と同様のエレクトリックギアセレクターへと変更。木目調パネルの色柄変更と合わせて、先進性と上質感に磨きが掛けられています。

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さらに、今回の改良に際して新機能も追加。5000か所を上回る交差点を対象に、高度化光ビーコンから得られる信号予定情報を考慮して「信号通過支援」「赤信号減速支援」「発進遅れ防止支援」を表示する信号情報活用運転支援システムがスムーズな運転を助けてくれます。ほかにも、衝突被害軽減ブレーキをはじめとした8つの機能が詰まった安全装備「Honda SENSING」が標準装備されています。

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新たに公開されたCMでは、エンジニアが手のひらをかざしたところから次第にクルマが出来上がっていくという近未来を舞台に、「アコード」の先進性が強調されています。

(今 総一郎)