トヨタが個人間カーシェアリングを仲介するベンチャー企業に10億円出資!

個人間のカーシェアで先行する米国では、賃料収入を見込んで新車を購入する動きも出ていることから、同事業が新車の需要喚起に繋がるとして、ゲットアラウンド社を後押しすることにしたものとみられます。

新聞報道によると、トヨタは車両借用時にスマートフォンでキーの開閉などができる車載機器を開発済みで、年内にも米国で通信可能なトヨタ車ユーザーを対象に実証試験を始める計画としています。

トヨタは今年5月、ライドシェア(相乗り)世界大手の米Uber(ウーバー)社とも提携するなど、カーシェアリング事業への参入に積極的な動きをみせています。

その背景には、自動運転普及に伴い、無人タクシーの登場が予想されることから、カーシェア事業を通して予め足掛かりを構築しておきたいとの思惑があるようです。

Avanti Yasunori・画像:Getaround、Uber)

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Getaround
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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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