通算46勝、WRC6連覇の偉業を達成した、ランチア デルタ インテグラーレが復活するというレポートが、レンダリングイラストと共に欧州から届きました。
レポートによれば、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービル)が、販売が縮小している「ランチア」ブランドの復活を検討しているといいます。
日本ではランチアといえば、第一次スーパーカーブーム世代の「ストラトス」をはじめとして、「インテグラーレ」や「デルタS4」など、最強マシーンが多数ある名門として知られています。
FCAは「ランチア」ブランド復活の足がかりとして、まずは「デルタ インテグラーレ」の次世代型を提案しているようですが、後に続く新型モデルを考えると、ブランドの再確立と継続は難しいような気もします。
とはいえ、ランチア「デルタ インテグラーレ」のブランド力は、VW「ゴルフR」、ホンダ「シビック タイプR」などの人気ホットハッチモデルにも引けを取らないため、限定生産でなどの販売手法を取れば、復活の可能性は十分にあり得ます。
(APOLLO)