商品改良を受けたマツダ・デミオにキルティング加工シートの特別仕様車が登場

2016年10月14日にマツダ・デミオの商品改良が発表されました(発売は11月17日より)。

今回の商品改良では、マツダが実用化に漕ぎ着けたエンジンによるハンドリングアシスト「G-ベクタリングコントロール」の標準装備化や「アクティブドライビングディスプレイ」の視認性向上、対向車や先行車に配慮した配光のアダプティブLEDヘッドライトをメーカーオプションとして新設定しています。

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さらに、クラスレスの存在を目指すデミオらしい、上質感を狙った特別仕様車「「Tailored Brown」が新設定されているのも見逃せません。

ディーゼルエンジンの「XD Touring」と、ガソリンエンジンの「13S Touring」のAT車をベースに、ライトブラウン&ブラックを基調としつつ、オレンジのさし色に加えるといった上品なカラーコーディネートに、キルティング加工を施したスエード調人工皮革のシートをあしらったインテリアによりアート空間を表現しているのが特徴。

外観では高輝度ダーク塗装のアルミホイールを与えることで、スタイリングを引き締めています。

特別仕様車「「Tailored Brown」のメーカー希望小売価格は、ガソリンが171万7200円(2WD)/192万2400円(4WD)、ディーゼルは199万8000円(2WD)/220万3200円(4WD)となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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