10月13日に、世間が注目しているVR(バーチャルリアリティ)デバイス「PlayStation VR(通称:PSVR)が発売されました! 当日の朝早くから日本各地の大手電機量販店で列をなしていたようですね。私も欲しかったのですが、あえなく予約抽選に外れてしまいました。
クリッカー読者で無事にPSVR入手した方はどれぐらいいらっしゃるのでしょう?
PSVRはその名の通り、PlayStation 4と接続し、VR専用コンテンツを楽しむVRヘッドマウントディスプレイです。既に発売しているPC向けのVRデバイス「HTC Vive」や「Oculus Rift」に比べて性能は一歩譲るものの、アンダー5万円(税抜)なので少し頑張れば手が届く値段(PS4を同時購入で8万円弱)、難しい設定も簡単にVRコンテンツを楽しめるのが特徴です。
さて「VR元年」と言われている2016年、今年の東京ゲームショウでは、大手ゲームメーカーを中心に様々なVRコンテンツが紹介されていました。
クリッカー的には当然レーシングゲームとVRの組み合わせが気になるところです。PlayStation VRでは11月17日に「DriveClub VR」、2017年内に「GRANTURISMO Sport」が発売予定です。
DriveClub VRは、既に欧米ではローンチされています。このゲームは、PS4向けに販売された「DriveClub」のVRコンテンツです。世界有数のスポーツカー・スーパーカーが精密に再現されています。またコース周辺の自然環境、雨が降った時のフロントガラスの濡れ方、ワイパーの拭き取りの様子が非常にリアルです。
レーシングゲームがVRに対応することによって、よりリアルにドライビングシートに座って運転しているような体験ができます。中古でバケットシート買ってハンドルコントローラーをつけて遊ぶのがオススメですよ。
「VR酔い」を起こす方にもいるみたいですので、適度な休憩を取ったりして新しいコンテンツの幕開けをみんなで楽しみましょう!
(栗原 淳)