トヨタ、8月国内生産12%増!災害による減産を年内挽回へ

トヨタ自動車では、今年1月の愛知製鋼の爆発事故や、4月の熊本地震でグループ会社の被災により、約17万台を減産。さらに5月末にもアイシン精機の子会社で爆発事故が発生するなど、減産が続いたため、現在、挽回に向けて生産を増強しています。

TOYOTA

そうしたなか、同社の8月の国内生産は前年同月比で12.1%増となる約24万台と、2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回りました。

また海外生産についても、北米・中南米・欧州・アジア・オーストラリア・アフリカで需要が増加、同13.5%増となる約49万台と、こちらも2ヶ月ぶりに前年同月実績を上回るとともに、8月として過去最高を記録。

グローバルでは同13.1%増となる約73万台を生産しています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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