ホンダ・シビック欧州仕様が初公開。エンジンは3種類【パリモーターショー16】

2016年9月29日に開幕したパリモーターショーにおいて、ホンダが欧州シビック(5ドア)を世界初公開しました。

All-new 2017 Civic hatchback

グローバルに数えると10代目となる新型シビックは、ねじり剛性を52%高めた新世代シャシーを与えられています。サスペンション形式は、フロント:ストラット、リヤ:マルチリンクです。

エンジンは、新開発のダウンサイジングターボが中心。ガソリンは1.0リッター3気筒ターボと1.5リッター4気筒ターボ、そして遅れて1.6リッターディーゼルが加わる予定となっています。

センター出しマフラーとするなどアグレッシブでダイナミックな造形のボディとなっていますが、ラゲッジルームも478リッターと広く、実用性も高いレベルで両立したスタイルとしているのも特徴のひとつ。

欧州での発売は2017年初頭を予定しているということです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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