新型・セレナの販売が絶好調! 発売約1カ月の受注台数は?

9月26日時点の受注台数は2万784台で、8000台に設定されている月間目標販売台数の約2.5倍。

冒頭で紹介したように、同一車線に限定した部分自動運転技術「プロパイロット」などが好評だそうで、非常に好調な立ち上がりと日産では分析。

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「プロパイロット」の装着率は約7割に達するそうで、同技術に対する期待の高さが感じられます。

また、キーを携行していればスライドドア下に足を抜き差しするような操作で開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」も全体の7割以上が装着。その便利な機能が幅広い年代の方から好評を得ています。

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新規設定されたボディカラーの2トーンカラーは、全体の約2割が選択しているそうで、こちらは当初計画の約2倍になるそう。

購入している人の年齢層は、30~40代が6割以上でミニバンらしい結果になっています。

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グレード別では、2WDのハイウェイスターが24.0%、2WDのハイウェイスター Gが18.0%、ハイウェイスター プロパイロットエディションが16.2%、Xが12.9%と続いていて、ハイウェイスター人気は新型も同様のようです。

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新型に移行した日産セレナ。まずは順調な滑り出しと言えそうです。

ヴォクシー/ノア/エスクァイア、ホンダ・ステップワゴンとの競争がこれからモデルサイクルを通じて繰り広げられることになりますが、フルハイブリッド仕様の設定など強烈なカンフル剤が必要な時期も来るかもしれません。

(文/塚田勝弘 写真/冨士井明史、塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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