SUBARUラリーチームUSAから新井敏弘選手がレッドブルGRC最終戦LAラウンドに参戦!

GRC最終戦の第11戦LAラウンドに、新井敏弘選手が参戦決定!

北米で開催されているレッドブル・グローバルラリークロス(GRC)の最終戦、10月8日(金)、9日(土)に開催される第11戦ロサンゼルスに、新井敏弘選手がWRX STIラリークロスカーで参戦することが、SUBARUラリーチームUSAから発表されました。

0LG_9698_web_Credited

新井選手は2005年、2007年のPWRCのワールドチャンピオン、2015年の全日本ラリー選手権での総合優勝など、国内のモータースポーツ選手の中で世界的に実績のあるドライバーの一人です。

16Rd4_Fukushima_ARAI Toshi-Arai-GRC-LA_1

GRCは周回コースで開催される競技です。GRCのコースは通常ターマックとダートがミックスされた1.5Km程のショートコース。一般的なラリー(ステージラリー)とは異なり、複数台でグリッドに並び同時スタート。予選、ヒートレース、準決勝、LCQ(敗者復活戦)、決勝という順番でレースは展開します。

0LG_2018_Web_Credited 0LG_0717_Web_Credited

スバルオブアメリカとSTIがサポートしているSUBARUラリーチームUSAは、GRC第9戦アトランティックシティでクリス・アトキンソン選手、第10戦シアトルではクリス・アトキンソン選手とデビッド・ヒギンズ選手とともにGRCに参戦しており、今回の第11戦ロサンゼルスでは、この2名とともに3名での参戦となる予定です。

BH4_4150_Web_Credited BH4_4189_Web_Credited 0LG_3147_web_Credited

新井選手が参戦するのはGRCの中でもスーパーカークラスで、WRX STIラリークロスカーは600馬力を発生する水平対向2リッターターボエンジンで戦います。

GRCでのWRX STIの活躍については、SUBARU公式のモータースポーツサイトにて紹介されています。

(文:古川教夫)

【関連リンク】

SUBARU MOTORSUPORT MAGAZINE
http://www.subaru-msm.com/2016/grc/

この記事の著者

古川教夫 近影

古川教夫

1972年4月23日生。千葉県出身。茨城大学理学部地球科学科卒。幼稚園の大きな積み木でジープを作って乗っていた車好き。幌ジムニーで野外調査、九州の噴火の火山灰を房総で探して卒論を書き大学卒業。
続きを見る