トヨタがノア・ヴォクシーに採用していた「導電性テープ」の驚きの効果とは?

同技術を製品化したトヨタの技術者は、この効果を試験中に偶然発見したそうで、本技術について国際特許(WO/2015/064195)を出願しており、既に公開されています。

TOYOTA

走行時には、大気との摩擦により樹脂製バンパー表面が帯電しており、これが走行時の抵抗となっているため、導電性アルミ箔テープを貼って放電してやれば空気抵抗が低減するそうです。

TOYOTA_NOAH

「信じるか信じないかはあなた次第」といったイメージのこの商品、プラシーボ効果?と相まって、装着すればその効果を実感できるそうなので、興味がある読者はテープを入手して試されてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、その効能は車種を問わないようです。

Avanti Yasunori

【関連リンク】

世界知的所有権機関 (WIPO)
http://www.wipo.int/portal/en/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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