ホンダ・フリードがフルモデルチェンジ。超低床ラゲッジの「フリード+(プラス)」を新設定

パワートレインは1.5リッターのガソリン直噴エンジンとスポーツハイブリッドi-DCDを用意。ライバルとなるトヨタ・シエンタの場合、ハイブリッドはFFだけの設定ですが、フリードはハイブリッドにも4WDが設定されているのがアドバンテージです。

なお、ハイブリッド車のJC08モード燃費はFFで27.2km/L、4WDは25.2km/Lとなっています。

FR1609006

乗車定員は3列シートが6人乗りと7人乗り(FFのみ)、フリード+は5人乗りとなります。

さらに6人乗りの助手席リフトアップシート車、4人乗りの後席サイドリフトアップシート車、全部で6人乗車が可能な車いす仕様と、シートレイアウトと駆動方式により全16通りのバリエーションを誇ります。

メーカー希望小売価格は、フリードが188万円~272万800円、フリード+は190万円~274万8000円。

車いす仕様は244万円~272万2000円、助手席リフトアップシート車は240万円、サイドリフトアップシート車は238万円~266万2000円となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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