これがテスラモデルX「ファルコンウィングドア」の開き方

日本に開国を迫ったアメリカからの使者が黒船としたら、これは黒自動車でしょうか?

何かと話題のアメリカ製電気自動車「テスラ」の新しいお手頃タイプ「TYPE X」が発売が日本で発表されました。

20160912Tesla Model X_018

価格は895万円からですが、一番高性能なP100Dは1611万2000円とのことですので、お手頃高級車の範疇からスーパーカーに手が届く価格帯になるのも大きな特徴。

これは、その性能が航続距離、加速や最高速などがバッテリーとモーターに大きく左右されるからであり、今後の電気自動車のスタンダードなラインアップ方法となるかもしれません。

テスラモデルXでは895万円の60Dが航続距離355kmに対しP100Dが542km、最高速度は210km/h→250km/h、0-100km/h加速は6.2sec→3.1secとスーパーカーと言える性能に近付きます。

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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