長かったF1の夏休みが終わり、待ちに待った2016年F1第13戦ベルギーGPが開催されました。デ・スパ・フランコルシャン名物のオールージュを高速で駆けあがるマシン達は、何度見てもしびれますよね。いつか現地で見てみたいなぁ。
さて、約1カ月振りの発売となるF1速報ベルギーGP号(9月1日発売)は、いったいどのような内容になっているのでしょうか。早速紹介しちゃいます!
■RACE REPORT
ベルギーGPのレースウィークを振り返ることができる「RACE REPORT」。こちらのページで特に注目してほしいのが「レース無線SPOT LIGHT」です!
レース中、何度も飛び交うチーム無線。各チーム、戦略の事やクルマの状況、時には他のドライバーへの文句も出てきたり……。過去には、キミ・ライコネン選手(フェラーリ)がチーム無線で話した言葉が、グッズ化するなんてこともありました(笑)。
今回も様々なチーム無線がありましたが、最近何かと絡むとが多いライコネン選手とマックス・フェルスタッペン選手(レッドブル)にスポットライトをあてています。
決勝12周目にターン5で仕掛けて行き場をなくしアウト側のラインオフエリアに逃げフェルスタッペン選手の前でコースに戻ったライコネン選手は、チーム無線で不満をぶちまけました。
「レッドブルに譲らなければならないのか?彼は僕をコースから押し出すことしか考えていないのか?僕がコースオフして逃げていなければ、ぶつかっていたはずだ。」
また、13周目ケメルストレートでフェルスタッペン選手に仕掛けようとしたライコネン選手が無線で叫びます。
「カモン、××××!バカげているよ!僕がフルスピードで走っているとことろに右へ寄せてきたんだ!」
とはいえ、当のフェルスタッペン選手も金曜日のFP2でライコネン選手に同じようなことをされ、無線でクレームをつけていました。
「彼は一体何やってるんだ!?ブレーキングゾーンで僕をブロックしてきたんだ。こっちは300km/hでブレーキングに差し掛かっているところなんだよ、危ないよ!」