三菱自動車の燃費不正問題、最大8.8%悪化! 現行販売車にも波及し、一方スズキは良方向へ

国土交通省が8月30日、三菱自動車が販売する軽自動車以外の9車種について燃費を測定した結果、8車種でカタログ値から最大8.8%(RVR)乖離していたと発表しました。

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同社は、燃費の改ざんが判明した軽自動車4車種以外に、市販中の車種でも不正が有ったため燃費試験をやり直したところ、カタログ値との差が3%以内に収まっていたとして、これまで販売を継続していました。

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国交省によると、三菱自動車は5回の測定結果のうち、最大値と最小値を除いた3回の測定値の平均値を提出すべきところを、最大70回に及ぶ測定値の中から自社に都合の良いデータを選んで申請値としていたことから、再測定においても、不正が有ったとしています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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