さて、ランドクルーザーとランドクルーザープラドに設定された特別仕様車の「G-FRONTIER」は、世界中のタフな道路環境下で圧倒的な支持を集めるなど、グローバルで活躍するランドクルーザーシリーズに、本物感や限定感、特別感を付与したデザイン、装備が採用されています。
なお、車名の「G-FRONTIER」は、トヨタ店のブランドイメージ「フロンティアへ人を、地域を、もっと笑顔に」から命名され、「G」はランドクルーザーシリーズがグローバルで活躍するクルマということから「Global」の頭文字から取られています。
ランドクルーザー「G-FRONTIER」に用意される装備は、「プレミアムナッパ本革シート」、専用ルーフレール(クロームメッキ+シルバー塗装)、285/50R20タイヤ+20×8 1/2Jアルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)でボディカラーはブラックほか8色を展開。内装色はブラックのみ。
上の写真の「プレミアムナッパ本革シート」は、キズの少ない良質の原皮を使用し、塗装の膜を薄くして丁寧になめすことにより、皮本来の柔軟性、風合いを引出しているのが特徴。
さらに、キルティング加工の後にパーフォレーション加工を施すことで、美しい表皮が表現できるそう。
プラドの「G-FRONTIER」には、下の写真の本革シート表皮(ステッチ付、レッドウッド)をはじめ、265/60R18タイヤ+18×7 1/2Jアルミホイール(スーパークロームメタリック塗装)、専用ツートーンルーフレール(シルバー×ブラック)が用意されています。
ボディカラーは、特別設定色の「ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン」など全6色を設定。価格は4.6LガソリンのランドクルーザーZX「G-FRONTIER」が723万6000円、ランドクルーザープラド「TX Lパッケージ・G-FRONTIER」の2.7Lガソリンが403万7040円、2.8Lディーゼルが477万5760円となっています。
(塚田勝弘)