世界のサーキットが由来という新型NSXのボディカラー、その元ネタは?

まず注目は、67万円高の有償色である「バレンシアレッド・パール」。

これは、かつてF1ヨーロッパGPの開催されたスペイン・バレンシアの市街地コースに由来します。もちろん、スペイン出身のF1パイロットであり、マクラーレン・ホンダを駆るフェルナンド・アロンソ選手もイメージしています。

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もうひとつの67万円高有償色「ヌーベルブルー・パール」はモナコ・グランプリの有名コーナー『ヌーベル・シケイン』に由来する色。モナコの澄み切った海と鮮やかな空の美しさを表現しています。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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