いまキレッキレのメディアといえば『モーターヘッド』ですよね。
編集コンセプトは、いい意味で天上天下唯我独尊。ここ最近では自動車雑誌という枠組みを軽々と乗り越え、アパレルライン「KILLSWITCH/キルスイッチ」をプロデュースしています。
第一弾「BLOW ME」Tシャツは1着6000円というけっして安くはないプライスながら、限定枚数が瞬く間に完売。編集作業の片手間などではなく、魂込めて真剣にやっている成果が、市場の反応からもわかります。
そんなニーズにビビッドに応えるべく、第二弾の新作Tシャツ「GOIN’ MUD」がはやくもリリースされています。
新作もまた独自路線。雄々しきスーパーチャージャーをモチーフとした第一弾から、こんどはオフロードタイヤを中央に据えたグラフィックへ振ってきました。カラーも真逆の、ブラックのボディです。
これまでのモーター系アパレルといえばブランドロゴやマークなど、どちらかといえば商標をベースとしたグラフィックで「モーター感」を出している商品がほとんど。ゆえに着るのはコアなファンなので、どうしても「痛い」イメージになりがちでした。