レンタカーでもドラレコ装着が当たり前になる!? JVCケンウッドが特定販路向けドラレコを発売

同社は2016年3月に、スタンダードドライブレコーダーの「DRV-610」、「DRV-410」の2モデルを投入し、ラインアップを拡充。

フルハイビジョンを超える3M(メガ)高解像の高画質録画を実現したことに加え、ドライブをサポートする「運転支援機能」を搭載することで高い支持を得ているそうです。

今回発売された「DRV-410D」は、「DRV-410」をベースとした自動車販売、カーリース、レンタカー業界など特定販路向けの専用モデル。

「DRV-410」の持つ高画質性能・高機能はそのままに、車載電源ケーブルを同梱し、販売車両やレンタル車両への取り付けに配慮するとともに、長時間の「駐車録画」に標準で対応。

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運転支援としては「前方衝突警告」、「車線逸脱警告」、「発進遅れ警告」などを用意。また、駐車時に異常を検知すると録画する「駐車記録」のほか、「常時記録」や万一の事故などに対応する「イベント記録」はもちろん、「手動記録」も可能です。

JVCケンウッドでは、特定販路向け専用商品としてカーナビをすでに展開中ですが、今回、新たにドライブレコーダーを商品ラインアップに追加することで、拡大する市場ニーズに対応していくとしています。

カーシェアやリース販売など、クルマの利用方法は多様化しています。こうした状況下でこそ信頼できるドライブレコーダーは必要になるはずです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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