富士スピードウェイで開催されたトヨタ86/BRZの恒例イベント「Fuji 86 Style with BRZ 2016」に合わせて、ショートサーキットでは「走れ、86。特別試乗会」と題した新型86の試乗イベントが開催されました。
事前に行われた抽選で倍率90倍の難関を突破して選ばれた幸運な86ファンが、午前、午後の部に分かれて新型86によるサーキット走行を体験しました。
富士スピードウェイが皮切りとなる同試乗会でインストラクターを務めたのは、今年の5月末にTOYOTA GAZOO Racingから「C-HR」を駆ってニュルブルクリンク24H耐久レースに参戦、安定した走りで完走を果たし、クラス3位に入賞した佐藤久実選手。
さらに、MCを務める自動車ジャーナリストの今井優杏(ゆうき)さんが、関西訛りを交えた軽妙なトークでイベント会場を盛り上げます。
参加者は事前講習を受けた後、先導車に続いてサーキットを追従走行、周回数を重ねるごとにペースを上げ、最終ラップではかなりの速度でストレートを疾走するなど、大いに新型86によるスポーツ・ドライビングを楽しんでいました。