インテリアの質感向上は必見!! 大人になった新型「NISSAN GT-R」─ 画像ギャラリー

サイドビューは、GT-Rらしい流線型フォルムはそのままに空気の流れを改善させるため、サイドシル前部を張り出させているのが特徴。

リヤはトレードマークであるリング型テールランプを引き続き採用するも、新形状のサイドアウトレットなどにより、リヤまわりにも空気の流れを改善させるためのデザインになっています。

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オーディオとヒーターコントロールのダイヤルやノブ類は、本アルミ削り出しとすることで、高い精度感と高品質なクリック感を実現。エアコンの吹き出し口は、人間工学に基づいた優れた操作感を追求し、精緻かつアイコニックなデザインが目を惹きます。

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また、プレミアムエディション専用のファッショナブルインテリアには、これまでの「アンバーレッド」、「アイボリー」に加え、プレミアム感が際立つ「タン」とスポーティ感を印象づける「アーバンブラック」の新色2色が追加され、計4色から選択できるようになっています。

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装備では、不快な音を低減しながらクリアで心地よいエキゾーストサウンドを実現し、軽量化にも貢献する新設計のチタン合金製マフラー(電子制御バルブ付)の採用が注目で、室内ではドライバーがエンジンサウンドを心地よく感じるよう音質をコントロールする「アクティブ・サウンド・コントロール」を採用し、1000万円級のプレミアム・スーパースポーツにふさわしいサウンドを実現。

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ボディカラーでは、カラーアルミを採用した鮮やかな新設定の「アルティメイトシャイニーオレンジ」が注目。上塗りに4層塗装を施し、上側のベースを半透明タイプとすることで、彩度の高さと色の深み感を強調。さらに、下側のベースには平滑性の高いカラーアルミを蒸着させることで、輝きを増すというボディカラーになっています。

また、2014年11月に発売された「Track edition engineered by nismo」を17年モデルでも継続設定し、最新の「NISSAN GT-R NISMO」のサスペンションとホイールを搭載。なお、発売日・価格などの詳細発表は今夏の予定とされています。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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