大幅に進化した日産GT-Rの2017年モデルを発売開始

4月1日に先行公開された最新NISSAN GT-Rの発売が7月11日から開始されました。

2017年モデルは、2007年の発売以来、最大のビッグマイナーチェンジを受けたもので、内・外装だけでなく、メカニズムにも手が加えられています。

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まず外観では、フロントからリヤに至るまで大幅な変更がされていて、フロントは日産のデザインシグネチャーである「Vモーション」を採用するとともに、性能向上も実現。

マットクローム仕上げを施し、最新のメッシュパターンを採用した新デザインのフロントグリルは、開口部の拡大により冷却性能を向上させつつ、バンパーサイドの形状を最適化することで、従来の空気抵抗、ダウンフォースの維持を可能にしています。

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また、新デザインのシルバーフィニッシュのリヤディフューザーを囲むバンパー下部と、ボディカラーを分けるラインは、リヤビューをさらにワイドでアグレッシブに見せるために高い位置に変更されています。

 

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インテリアは質感向上がテーマ。インパネは、熟練の職人が高度な技術を用いて厳選した一枚革で仕立てられたナッパレザーに、精巧なステッチを施すという入念な仕上がりが見どころ。水平基調ながらもスポーツカーらしく、メーターからセンターコンソールまでドライバーを包み込むように配置することでドライバーオリエンテッドな空間が演出されています。

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ナビのディスプレイは7インチから8インチに拡大され、併せて大型のアイコンを採用することで、使い勝手と視認性を向上。また、カーボン製のセンターコンソール上に配置したマルチファンクションスイッチにより、ナビ機能を手元で操作することも可能です。

パドルシフトもステアリングホイール固定タイプに変更され、ドライバーが手を離すことなくシフトチェンジできる操舵角領域が拡大。さらに、操作力やストローク量だけでなく、音にまでこだわった改良も行われています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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