大幅に進化した日産GT-Rの2017年モデルを発売開始

エンジンは3.8Lの24バルブV6ツインターボですが、さらに高効率を追求することで、高出力と燃費性能を同時に向上。「GT-R NISMO」の技術を使った気筒別点火時期制御を採用することで、ノッキングの発生を抑え、燃費を損なうことなく最高出力 570ps/6800rpm、最大トルク637Nm/3300-5800rpmというアウトプットを得ています。

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また、改良型6速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせにより、中速~高速域においてスムーズな加速を実現しているそうで、日常的に多用するシーンでのドライビングフィールの向上は朗報といえそう。

快適性の向上も図られています。現行モデルよりもさらにスムーズな乗り心地を実現しているだけでなく、吸音材・遮音構造の徹底的な見直しによりキャビンのロードノイズや風切音を大幅に低減し、全速度域で高い静粛性を実現。

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さらに、エンジン始動時から低回転走行時の排気音を低減することが可能な「エキゾースト・サウンド・コントロール」を採用することで、夜間や住宅地など静かさが求められる時間帯、場所でも音を気にせずに走り出すことができるのも朗報と言えそう。

大きく進化した最新GT-Rの価格は、「GT-R Pure edition」が996万840円、「GT-R Black edition」が1186万9200円、「GT-R Premium edition」が1170万5040円です。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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