発表は7月3日、東京秋葉原で開催された「ギャルパラ七夕祭り」の会場。このイベント自体はレースクイーンとファンの交流イベントとして開催され、夏らしく参加レースクイーンが全員浴衣で登場。
その参加レースクイーンには新人賞ファイナリスト10名も含まれ、新人賞授章者の発表は浴衣姿のまま、司会の渡辺順子さんから発表されました。この時点ではまだ各賞の発表は行われていません。
選ばれた新人賞の3名。喜びのあまりうれし涙がこぼれています。
そしてコスチュームに着替えて改めて壇上に上がった授章者。ここからいよいよ、グランプリを含めた各賞の発表です。
昨年の新人賞グランプリの早瀬あやさんからグランプリが発表されます。引地裕美さんは自分の名前が読み上げられると、その場で号泣!
引地裕美さんは受賞のスピーチで「私はずっとグランプリを獲りたいと言ってきましたが、まさか本当にグランプリを獲れると、思っていなかったです。グランプリというステキな賞を頂くことができてとてもうれしい。私を信じて、あきらめず応援してくれた(ファンの方々)ありがとうございます。これからも一生懸命頑張っていきますので、応援してください。みなさん、本当にありがとうございました」と語っています。
準グランプリに輝いた堀尾実咲さん。
堀尾実咲さんと引地裕美さんは、実は昨年の鈴鹿8時間耐久ロードレースでともにエヴァンゲリオンレーシングのレースクイーンとして参加した間柄。受賞の喜びを分かち合うかのように抱き合う姿が印象的でした。
そして特別賞に輝いた山本愛美さん。
昨年までレースクイーンの経験はまったく無く、今年からレースクイーンをはじめた完全な新人。仕事の都合で政見放送に参加できなかったことで悔し涙を流したとのことですが、それをバネにしての特別賞の受賞。
エンディングではイベントの参加していた先輩レースクイーンから祝福を受ける場面も見受けられました。
引地裕美さん、堀尾実咲さん、山本愛美さんの3名、チームは違えどSUPER GTやモータースポーツ全般をいっそう盛り上げてくれる存在になってくれることでしょう。
授章者の3名には授賞式終了後に直撃インタビューをさせていただきましたので、改めて後ほど掲載させていただきます。
(写真・文:松永和浩)