彼の地では「グリーンヘル(緑の地獄)」とも呼ばれるというニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)。
レースからフィードバックされたテクノロジーの数々と、グリーンヘルのボディカラーをまとって登場したストリートカー「メルセデス AMG GT R」。
ポイントは、585馬力、700Nmまでスープアップされた4.0L V8直噴ツインターボだけではありません。モータースポーツ由来という空力ボディも魅力です。
その特徴となっているのは、レース専用車であるGT3と同様のフロントグリル。縦格子のグリルが、走りのエアロダイナミクスを象徴しているのです。フロントバンパー、リアウイング、そしてフロア下の整流効果まで、そのテクノロジーは写真からも伝わってきます。
なお、メルセデスAMG GT Rが発売開始となるのは2016年11月21日(予定)。実際に市場に出回るのは2017年3月頃とアナウンスされています。