2015年8月には「不可能を可能に」をテーマに、レクサスのCMで超伝導体を内蔵した磁気浮上方式の「ホバーボード」を実際に開発。米人気映画「BTTF」(バック・トゥ・ザ・フューチャー)を彷彿させる華麗な滑りを披露しました。
さらに、翌月には北米の開発拠点であるTEMAから「空飛ぶクルマ」に関する特許を出願しています。
そして今回、CGで「空飛ぶAE86」を表現した動画を公開するなど、これらの動きはバラバラでは無く、一つの線上に繋がっているようです。
このCGをよく見ると、通常の道路ではなく、リニア新幹線の線路にも似た磁気レーン上を浮揚走行しています。
ともすると見落としてしまいそうですが、ここにもトヨタが考えている「空飛ぶクルマ」の実現に向けた構想が暗に表現されているようです。
突拍子の無い話に聞こえますが、トヨタが「ホバーカー」の実現に向けて何らかの開発をしていることは間違いなさそうで、実現すれば世界で初めて量産車から車輪を廃するのは同社となるのかもしれません。
(Avanti Yasunori ・画像:トヨタ自動車)
【関連記事】
空飛ぶAE86の世界でも、あの風の感触はかわらない?
https://clicccar.com/2016/06/23/381132/
トヨタが「空飛ぶクルマ」の特許を出願!
https://clicccar.com/2015/09/23/327593/
不可能を可能に!「レクサス・ホバーボード」完全浮上
https://clicccar.com/2015/08/05/320432/
トヨタがクルマからタイヤを無くしてしまうかも!?
https://clicccar.com/2014/06/26/259753/